
港に向かう時間がやって来た。トキNo.4は未だ目の前にいる。ハラハラと降る雪は、私が今シーズン撮影した最後の雪だった。本当の名残雪とは違うのかも知れないが、名残惜しい雪であったことは間違いない。「いつかまた」、勝手に再会を約して、佐渡を後にした。
(D3 Nikkor600mmF4D 撮影:2009年3月2日)
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- 2009/03/24(火) 23:28:58|
- ペリカン目トキ科
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水の中を嘴で探る。

ドジョウを捕らえた。暴れるドジョウが泥水を散らす。

捕ったドジョウを洗って食べる。
トキを見ていて知ったのは、田んぼにドジョウが沢山隠れていること。水のあるところなら、どこでもドジョウをつまみ出していた。トキの嘴の先が赤いのは、ドジョウすくいに何かご利益があるのだろうか。ミミズは泥つきのまま丸呑みするのに、ドジョウは綺麗に洗って食べるのが可笑しかった。
(D3 Nikkor600mmF4D(上)、D2X Nikkor600mmF4D(中)、D2X NIKKOR70-300mmF4.5-5.6G(下) 撮影:2009年3月2日)
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- 2009/03/23(月) 22:15:14|
- ペリカン目トキ科
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トキNo.4の採餌の様子を眺めていて、餌の識別ができたのは、前に掲載したカエルと、今回のミミズ、それに明日掲載予定のドジョウ。中でもミミズは数が多いからか、次から次へと土の中から引っ張り出しては軽く一飲み。どのミミズも丸々太っている。
(D2X Nikkor600mmF4D トリミング 撮影:2009年3月2日)
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- 2009/03/22(日) 22:08:46|
- ペリカン目トキ科
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車の中からトキを眺めていると、登校する3人の小学生の姿が見えた。先生や大人から、「トキをそっと見守りましょう」といつも言われているに違いない。田んぼにいるNo.4に気付いた彼らは、腰を屈め、静かに傍を通り過ぎようとしている。それでも距離がちょっと近すぎた。丸い目を更に真ん丸にしてNo.4は飛び立った。がっかりするな、子供たちよ。おじちゃんには、ちゃんとあなたたちの気持ちが伝わったぞ。
(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影:2009年3月2日)
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- 2009/03/21(土) 22:45:03|
- ペリカン目トキ科
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嘴を泥の中に刺して、土中の獲物を探す。

正面から見ると、額までドロドロ。

身震いすると、冠羽が逆立つ。
餌探しに夢中のNo.4。車の中から観察していると、信じられない距離にまで近づいて来る。近いと細かいところまでよく見える。顔は額までドロドロだ。いつもは寝かせた冠羽が身震いするとライオンのたてがみのように逆立つ。
(D3 Nikkor600mmF4D 撮影:2009年3月2日)
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- 2009/03/20(金) 22:35:01|
- ペリカン目トキ科
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