庭に咲くカタバミ。ヤマトシジミがこれにつくというので、妻に頼んで、今年はカタバミだけは草むしり対象から除外してもらうことにした。おかげで庭はカタバミだらけ。ところが今年のヤマトシジミはさっぱりだ。何がよくなかったのだろう。

(D3 TAMRON90mmF2.8 撮影：2009年5月23日)

庭の片隅に咲く白い花。はて、あなたはいったい誰でした？

白くてちっちゃいコサメビタキの巣立ち雛。かわいい顔をして・・・

緑が濃くなってきた雑木林を飛び交う鳥影。コサメビタキがフライングキャッチを繰り返していた。

(D3 Nikkor600mmF4D 撮影：2009年5月21日)

ヒメジョオンの花の上ではヒラタアブの一種が蜜をなめていた。かたや花の下では、アリがアブラムシから蜜をもらっていた。

(D2X TAMRON90mmF2.8 撮影：2009年5月21日)

トラクターを追いかけまわすアマサギ。畦の縁でカエルを一匹捕まえた。

(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影：2009年5月17日)

ツバメたちもトラクターの後を追いかけて飛ぶ。比較的ゆっくり飛んでくれるので、オートフォーカスでもピントが合った。

(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影：2009年5月17日)

水が入った田んぼの土をトラクターがかき回していた。トラクターの後について、浮かび上がってくる獲物を狙っているがアマサギとツバメだ。

(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影：2009年5月17日)

田植えの終わった田んぼで遊ぶケリの子供。早苗もケリもすくすく育てと願う。

(D3 Nikkor600mmF4D 撮影：2009年5月16日)

魚の頭を前にしてくわえるカワセミ。このくわえ方は誰かに餌を運んでいる印だ。きっと尻尾からだと飲み込みにくいに違いない。

(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影：2009年5月16日)

水が入り始めた田んぼにやってきたムクドリ。気持ち良さそうに水浴びを始めた。

(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影：2009年5月16日)

草に埋もれるようにカザグルマが咲いていた。不思議な雰囲気の花。

(D2X TAMRON90mmF2.8 撮影：2009年5月16日)

コサメビタキの巣では、４羽の雛が育っているようだった。親鳥が代わる代わる餌の虫を運んでくる度、雛達は大きく口を開け、天を仰ぐ。

(D2X Nikkor600mmF4D+TC14E トリミング 撮影：2009年5月16日)

シランが咲いた。茎から泡を吹いた。その理由は・・・知らん。

(D3 TAMRON90mmF2.8 撮影：2009年5月16日)

溜池に飛来したカルガモ夫婦。なかなか良い色合い。

(D3 Nikkor600mmF4D 撮影：2009年5月9日)

草に止まるヤマトシジミを発見。撮影しようと近づくと、もう一頭飛んできた。求愛しているのか、後ろの蝶は羽をパタパタ動かしている。これがお気に召さなかったらしく、最初の一頭はプイと飛んでしまった。

(D2X NIKKOR70-300mmF4.5-5.6G トリミング 撮影：2009年5月9日)

獲物を物色中


ミミズ？


ドジョウ？

アマサギの採餌は実に効率が良い。水が入ったばかりの田を歩くと、獲物が勝手に動くのだろう。あとは鋭い嘴で「パクッ！」。

(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影：2009年5月9日)

苔の生える横枝に、木のこぶのようなものがあった。中には１羽、小鳥がうずくまっている。木のこぶは、小鳥が身体を動かす度に、微妙に表面が伸びたり縮んだりした。このこぶは小鳥の巣だった。巣の主はコサメビタキ。巣材は苔とクモの糸だろうか？抱卵中と思われる雌のもとに、時折雄が虫を運んできた。

(D2X Nikkor600mmF4D+TC14E トリミング 撮影：2009年5月9日)

５月の連休、最後のカットはやはりキジだった。雨上がり、藪から出てきた雄キジたちがあちこちでホロ打ちを始める。「ケン、ケーン」バタバタバタ。田植えが始まればなかなか見ることができなくなるこの光景を堪能した。

(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影：2009年5月6日)

程よく草が混じった田んぼでは、泥と草を一緒に運ぶツバメ。別の場所では、泥にあまり草が混じっていなかったようで、草だけ集めに畦に舞い降りるツバメの姿があった。

(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影：2009年5月6日)

ツバメの泥集めを観察していると、せっせと巣材を集めている鳥と、ただ飛び回っているだけの鳥がいるのに気がついた。巣材を集めているのは雌で、遊んでいるのは雄だというのが分かった瞬間が２枚目のカット。気楽なもんだ。

(D3 Nikkor600mmF4D 撮影：2009年5月5日)

ツバメと同じ田んぼにコシアカツバメもやって来た。どなたの同意も得られないかも知れないが、こうしてみると、コシアカツバメの配色はコチョウゲンボウとよく似ている。

(D2X NIKKOR70-300mmF4.5-5.6G（上）、D3 Nikkor600mmF4D（中、下） 撮影：2009年5月5日)

田んぼに水が入ると、ツバメが飛んできて泥を集める。よく見ると、泥だけではなく草が混じっているようだ。これを建材にして、彼らは巣を作り上げる。

(D2X Nikkor600mmF4D トリミング（上）、D3 Nikkor600mmF4D トリミング（下） 撮影：2009年5月5日)

雑木林でアトリに出会った。５月の連休中の出来事とはいえ、新緑の中で冬の小鳥に出会うのは何か変な感じだ。

(D3 Nikkor500mmF4P トリミング 撮影：2009年5月4日)

シイタケのほだ木の傍を通り過ぎ、溜池まで来ると、サナエトンボの仲間が止まっていた（例によって名前がよく分からない）。そうか、早苗の頃に発生するからサナエトンボか、と一人納得。

(D3 Nikkor10.5mmF2.8G+Kenko1.5×TeleplusMC4DG（上）、TAMRON90mmF2.8（下） 撮影：2009年5月4日)

田んぼの脇の小川の底で、エビとオタマジャクシたちが井戸端会議。空に見える黒い影（私のこと）はいったい何だろうと話し合っているのかも知れない。

(D3 TAMRON90mmF2.8 撮影：2009年5月4日)

キンラン

ギンラン

キンランにギンラン。名前も花の形もよく似ていて、違いは色だけのようだが、大きさがぜんぜん違う。キンランの方が圧倒的に大きい。

(D3 TAMRON90mmF2.8 撮影：2009年5月4日)

雑木林の中から聞こえる囀りを頼りに、声の主を探す。いたいた、キビタキ。

(D3 Nikkor500mmF4P トリミング 撮影：2009年5月4日)

谷間に響くオオルリの美声。声のトーンが不意に変わり、緊張が走る。それもそのはず、歌に惹かれて雌が２羽もやって来たのだ。雌は雌でお互い張り合っている様子。上の１羽は小さく囀り、下の１羽を威嚇しているようでもあった。

(D3 Nikkor500mmF4P+TC14BS トリミング 撮影：2009年5月4日)

毎年見ているヤブレガサ群落。今年は成長が早く、どれもこれも大きく葉を広げていた。

（D3 Nikkor10.5mmF2.8G+Kenko1.5×TeleplusMC4DG 撮影：2009年5月4日）