
暑い日、アブラゼミがジーと鳴く。今はあちこちにアブラゼミの死骸が転がっていて、主役はツクツクボウシが務めている。
(D7000 NIKKOR70-300mmF4.5-5.6G 撮影:2011年8月7日)
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- 2011/08/31(水) 21:52:19|
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アラカシの幹に植物のようなものが付いていた。カゲロウの仲間の卵、たしかウドンゲの花とかいうやつだ。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ トリミング 撮影:2011年8月6日)
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- 2011/08/30(火) 22:17:31|
- 昆虫
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カブトムシの雌

ミヤマカミキリ

ミヤマクワガタの雌

キマワリの仲間

マダラアシゾウムシ

オオフタモンウバタマコメツキ
シロスジカミキリが発生のピークを過ぎると、ミヤマカミキリが姿を現した。探し求めていたカブトムシにもようやく雌とご対面。キマワリ、ゾウムシ、コメツキムシの仲間も、新顔が登場する8月上旬。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ トリミング 撮影:2011年8月6日(1-3枚目)、同7日(4-6枚目))
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- 2011/08/29(月) 23:22:12|
- 昆虫
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虫にも止まりやすい壁があるらしい。上は壁で羽化したアブラゼミ。下は壁を這い回るナナフシ。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年8月6日)
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- 2011/08/28(日) 20:27:17|
- 昆虫
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この夏、探し求めていたのに、もっとも縁がなかったのがカブトムシだった。特に雄のカブトムシ。自然観察会の前に写真を撮っておきたかったのに、結局かなわず、そのあとも縁がない。そんなある日、土から頭を出して前足を動かしている雄を見つけた。(こ、これは、羽化して土の中から出てきたところか!)最高の出会いに胸が躍る。でも、よく見ると変だ。こんな固い土から出てくるのも不自然。この雄、よく見ると下半身がなかった。カラスか何かに食べられたに違いない。前足だけが虚しく宙を泳いでいる。ひょっとすると、自分が動けなくなったことに気付いていないのかもしれない。森の王者の悲しき末路。夜、同じ場所に出かけた時には、彼は動かなくなっていた。
(GF1 M.ZUIKO9-18mmF4-5.6 撮影:2011年8月6日)
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- 2011/08/27(土) 20:57:25|
- 昆虫
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我が家の庭では撮り慣れたカマキリだが、こうしてあらためて公園の原っぱで出会うとドキッとする。ドキッとしたのは向こうも同じみたいで、不審のまなざしをこちらに向けている。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 撮影:2011年8月6日)
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- 2011/08/26(金) 22:22:30|
- 昆虫
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「おかあちゃーん、入れておくれよお。ぼくがわるかったよう、たのむよう・・・」。建物の中を伺いながら、ヒキガエルが泣きを入れていた。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年8月4日)
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- 2011/08/25(木) 20:55:14|
- 両生類
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夜の森を歩いていると、木の幹に止まっているセミをよく見かける。昼間の騒々しさからは想像できないほど押し黙って、たぶん、夢でも見ているのだろう。そして、木に止まったまま死んでしまうセミがいることも知った。死のにおいを嗅ぎ付けたトゲアリが群がる。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年8月2日)
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- 2011/08/24(水) 22:18:26|
- 昆虫
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お隣との境界あたりから、「ヒーヨ、ヒーヨ」というけたたましい鳴き声と、「ピーピー」というか細い鳴き声が聞こえる。(さては)と思い、声のしたあたりを探してみると、案の定、ヒヨドリの巣立ち雛がいた。親鳥が離れた隙に急いで写真を撮って、その場を離れる。ネコに捕まってしまいそうな場所だが、住宅街で育つヒヨドリには避けて通れない危険だ。1時間ほど経って声が聞こえなくなった。大丈夫かなあと思い、近所を探してみると、反対側のお隣さんの庭木に止まっていた。姿が丸見えのブロック塀よりは安全そうでほっとする。
(GF1 M.ZUIKO9-18mmF4-5.6 撮影:2011年7月31日)
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- 2011/08/23(火) 21:23:20|
- スズメ目ヒヨドリ科
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エノコログサに止まるヤマトシジミ

ショウリョウバッタ

アカツメクサ
日付を少し戻して掲載漏れしていた草むらの写真。我が家の庭は「バッタを育むため」と称して雑草を放置、ご近所に迷惑をかけている。穂のついたエノコログサにヤマトシジミが止まり、羽を休めている。
ショウリョウバッタの写真は庭ではなく、ホームグラウンドの公園。今年、一部草刈りをやめて、バッタ育成区域を設け、継続観察している。どのくらいのバッタが集まるか楽しみだ。アカツメクサは草刈り区域にあったので、今は見ることができない。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 撮影:2011年7月23日)
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- 2011/08/22(月) 22:37:25|
- 昆虫
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コガタスズメバチ

クマバチ1

クマバチ2

トモンハナバチ1

トモンハナバチ2

トモンハナバチ3

トモンハナバチ4
公園にはハチも来る。花壇の花へ蜜を集めにやってくるハチに危険を感じることはまずないが、樹液に来るハチは常に戦闘モード。スズメバチがヒクヒクとお尻を動かしている様子をみると、思わず後ずさりしてしまう。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 トリミング 1枚目はストロボ 撮影:2011年7月30日)
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- 2011/08/20(土) 22:30:36|
- 昆虫
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倒木の上を歩くアブラゼミ幼虫

羽化に失敗したアブラゼミ幼虫

羽化直後、オオゲジに捕えられたニイニイゼミ
土の中で何年も暮らし、やっと地上に出てきたセミの幼虫。その幼虫たちをさまざまな運命が待ち受ける。ある者は羽化に失敗し、ある者は外敵に食べられ命を落とす。昼間にぎやかに鳴いているのは、そんな危険をくぐり抜けてきたセミたちだ。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年7月27日(中、下)、30日(上))
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- 2011/08/19(金) 20:59:36|
- 昆虫
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モンキチョウ

ジャノメチョウ
夜が明けた。朝露の草むらにはここで夜を過ごしたモンキチョウの姿。日が昇り、身体が温まると他のチョウたちも飛び始める。
(D7000 TAMRON90mmF2.8(上)、GF1 M.ZUIKO9-18mmF4-5.6(下) 撮影:2011年7月24日)
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- 2011/08/18(木) 20:34:24|
- 昆虫
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朝が来て、ミヤマクワガタは木を降りる。落ち葉の布団に潜って、「おやすみなさい」。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年7月24日)
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- 2011/08/17(水) 21:00:00|
- 昆虫
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コクワガタ雄

ノコギリカミキリ

カナブン

ミヤマクワガタ雌

セミスジコブヒゲカミキリ雌(?)

オオクシヒゲコメツキ
夜の森通い、お目当ての森の王者にはなかなか出会わないが、それ以外にも面白い甲虫が色々いる。カナブン(3枚目)とセミスジコブヒゲカミキリ(5枚目)は同定を誤っているかも知れない。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ トリミング 撮影:2011年7月24日(1-4枚目)、27日(5枚目)、30日(6枚目))
- 2011/08/16(火) 21:00:00|
- 昆虫
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ミヤマクワガタ雌

ミヤマクワガタ雄

交尾
アラカシ酒場は出会いの場。雌がやってきて、雄もやってきて、カップルが成立する。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ トリミング 撮影:2011年7月20日(1枚目)、24日(2,3枚目))
- 2011/08/15(月) 21:00:00|
- 昆虫
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齧る

齧る

交尾して産む

産む
7月の夜は、シロスジカミキリたちの天国だった。あちこちのアラカシで姿を見かける。ある者は卵を産むために木を齧り、ある者は交尾し、ある者は卵を産み付けている。彼らと彼らの子供たちの活躍で、アラカシに風穴が空き、樹液が流れ、虫たちが集う。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年7月20日(3枚目)、24日(1,4枚目)、27日(2枚目))
- 2011/08/14(日) 21:00:00|
- 昆虫
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自然観察会の第二部で、夜の森のスライドショーを見て頂いた。蛾やムカデやヤマナメクジがドーンとスクリーンに映し出される度、「ひええ・・・」という小さな悲鳴。もっとも悲鳴が大きかったのが上の写真だ。大ゲンカするオオゲジ2匹。足と足でカシャカシャカシャと叩き合う。樹液の出る木ならどこにでもいる彼らだが、喧嘩を見たのはこのときだけだった。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 懐中電灯 撮影:2011年7月20日)
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- 2011/08/13(土) 21:00:00|
- その他の虫
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夜の森を徘徊しているマイマイやナメクジ。マイマイの方は殻の直径が4cm以上ある(なんという種類だろうか)。ナメクジの方は、大きいものは20cmもある(ヤマナメクジだろう)。マイペースな生き物たち。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 上はトリミング 撮影:2011年7月20日(上)、24日(下))
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- 2011/08/12(金) 23:12:36|
- 軟体動物
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夜の森、落ち葉がガサゴソッと揺れてドキリとする。ライトを照らすと、そこに鎮座しているのは大きなヒキガエル。オタマジャクシに手足が生え、上陸した頃は1センチにも満たないおちびさんだったのが、3年ほど経つと大人の拳ほどの大きさにまで育つのだ。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 トリミング 撮影:2011年7月20日)
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- 2011/08/11(木) 23:00:27|
- 両生類
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ヒグラシ

アブラゼミ
夜の森を歩いていると、羽化したばかりのセミをよく見かける。上の写真はヒグラシ。羽が伸びた直後だったようで、透明感のある色合い。下はアブラゼミ。こちらは羽化後、少し時間が経っていて、身体も羽も色づき始めていた。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年7月17日(下)、20日(上))
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- 2011/08/10(水) 20:45:47|
- 昆虫
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この夏、初めて子供たちを夜の森に連れて行った日、長女は足がすくんで歩けなくなった。地面にはミミズ、樹液にはムカデにオオゲジにヤマナメクジ。もちろんガもいっぱいだ。絶叫する長女に、全然平気の長男、対照的な姉弟だ。これ以上連れまわすのは得策ではないと判断して、とっとと帰宅することにした。以来、お父ちゃんは単独夜探を続けている。
写真は、別の日に撮影したもの。上はムカデの仲間(トビズムカデか?)。肉食のはずだが、樹液も好むようだ。下はオオゲジ。これは初めて見たら大人でもぞっとする。何せ、脚の先まで入れれば、手の平くらいの大きさ。これが何匹も木の幹にへばりつき、這い回っているのだから。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年7月17日)
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- 2011/08/09(火) 21:22:53|
- その他の虫
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夏の自然観察会で紹介する写真を撮影しようと、この夏は夜の森の撮影に取り組んでいる。昼の主役がチョウなら、夜の主役はガ。上はトモエガの仲間で、下はキシタバの仲間。手元の図鑑だけでは種類が特定できないのが冴えないところ。どちらもアベマキの樹液を吸いにやってきた。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年7月17日)
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- 2011/08/08(月) 22:52:20|
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ウスバカゲロウ

タマムシ
鳥を見ていて、たまにラッキーな出会いがあるように、虫を見ていてもそんな出会いがある。この日の出会いはまさにそうだった。
上の写真はウスバカゲロウ。言わずと知れたアリジゴクの成虫だ。昨夏、第1回目の自然観察会で、手持ちの写真がなくて悔しい思いをしていた。今年の観察会に間に合ってよかった。
下の写真はタマムシ。いつも、アキニレの木のてっぺんあたりをビュンビュン飛んでいて、そこにいるのに撮れないというフラストレーションを溜めていた。何を思ったか、そのタマムシが道端で交尾していた。
(GF1 LUMIX G 20mmF1.7 クローズアップレンズNo.3(上)、M.ZUIKO9-18mmF4-5.6 トリミング(下) 撮影:2011年7月17日)
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- 2011/08/07(日) 20:17:56|
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コミスジ

モンシロチョウ
日が昇り、沈むまで、公園の空はチョウのものだ。上の写真は、朝日で身体を温めるコミスジ。下は花壇にやってきたモンシロチョウ。
(GF1 M.ZUIKO9-18mmF4-5.6(上)、D7000 TAMRON90mmF2.8(下) 撮影:2011年7月17日)
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- 2011/08/06(土) 23:30:29|
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モンキアゲハ

アゲハ?

アゲハ
カラタチの木には、何種類かのアゲハが卵を産み付ける。昔の新幹線のようなデザインのイモムシは終齢幼虫。モリモリ食べて蛹になる。それより小さい幼虫は、なるほど鳥の糞そっくりだ。終齢幼虫はどれもよく似ているが、背中の模様が微妙に違う。それと、肉角の色も。モンキアゲハは撮り損ねたが赤、アゲハは3枚目のように黄色っぽい色をしている。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 撮影:2011年7月10日(1、2枚目)、17日(3枚目))
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- 2011/08/05(金) 21:42:26|
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ヒメクロオトシブミ

ハラビロカマキリ
庭の片隅でぐんぐん育っているクヌギの幼木群。今年は結構伸びていて、すでに大人の腰の高さほどになった。このまま雑木林にしようと思っているのだが、妻の監視の目が厳しく、実現するかどうかは定かでない。そのクヌギにいろんな虫がやってくる。上の写真はヒメクロオトシブミ。くるくる葉っぱを巻いてはいなかった。下はハラビロカマキリの幼虫。我が家の庭では久しぶりの登場だ。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 上はストロボ 撮影:2011年7月10日(上)、同16日(下))
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- 2011/08/04(木) 21:08:03|
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昨夏、撮り損ねて悔しかった虫の中にチョウトンボがいた。京都でよく鳥を見ていた頃、深泥池の上を飛び交っていた懐かしいトンボ。そしてこの夏、2匹のチョウトンボがホームグラウンドの広場の上空を飛んでいた。マクロレンズを使って、青空をバックにその姿を切り取る。まるでタカの渡りでも撮っているような気分。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 1,3,4枚目はトリミング 撮影:2011年7月9日)
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- 2011/08/03(水) 21:52:43|
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草の葉に止まる雄のモノサシトンボ。ここは彼の縄張りだ。面白いフォルム、面白い顔。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 下はストロボ 撮影:2011年7月9日)
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- 2011/08/02(火) 23:23:06|
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