


闇夜のカマキリは目が黒い。まるで、サングラスでもかけたような様相で、草の上をユラユラ動いている。交尾中のカップル発見。雄がこの後、雌の餌食になったかどうか、それは知らない。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年9月8日(1枚目),9日(2-3枚目))
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- 2011/09/30(金) 21:06:50|
- 昆虫
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ハラビロカマキリに出会うとき、相手はいつも樹上にいる。樹液に集まる虫を狙っているのだろうと思ってはいたが、獲物を捕らえたところは見たことがなかった。この日はようやくその光景を目撃。ムシャムシャ齧っていたのはアリだった。うーむ、ちょっとしょぼい。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年9月7,8日)
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- 2011/09/29(木) 21:20:00|
- 昆虫
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アオバハゴロモ

クサキリ

ヤマクダマキモドキ

シャチホコガの幼虫
夜探は続くよどこまでも。この日の夜は、今まで撮れていなかった虫に色々と出会った。1枚目はアオバハゴロモ。昼間、ヒマワリの茎にしがみついているところはよく見ていたが、夜見るのは初めて。2枚目はクサキリ。茶色型だ。大柄なので、エノコログサに止まると穂先がしなる。3枚目はヤマクダマキモドキ。図鑑で調べるまで名前が分からなかった。バッタ・コオロギ専門の図鑑を買っておいてよかった。4枚目はシャチホコガの幼虫。イモムシの中では珍しく前足(?)が長い。エイリアンを想像させる姿。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ トリミング 撮影:2011年9月5日)
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- 2011/09/29(木) 21:10:34|
- 昆虫
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樹液に来る虫の姿が少なくなっても、このコガタスズメバチだけは健在。昼間はこちらも警戒しているからいいけれど、夜、不意にライトの先にこの姿が浮かび上がり、お尻をピクピクさせているのを見るのは気持ちのよいものではない。それでも怖いもの見たさ・撮りたさでカメラを向ける。この2匹、何を口移ししていたのだろう。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ トリミング 撮影:2011年9月5日)
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- 2011/09/28(水) 21:09:26|
- 昆虫
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雨上がりの庭で、サルスベリの葉の上をナメクジが這っていた。夜の森で巨大なヤマナメクジばかり見ていたから、ずいぶんかわいらしく感じる。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 撮影:2011年9月4日)
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- 2011/09/28(水) 21:04:44|
- 軟体動物
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台風が通り過ぎた日、葉っぱの裏で耐え忍んでいたシンジュサンの幼虫が葉っぱを齧り始めた。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 撮影:2011年9月4日)
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- 2011/09/27(火) 22:38:20|
- 昆虫
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ハラビロカマキリはどちらかといえば森のカマキリ。こんな風にして葉っぱの間に潜んでいる。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年9月4日)
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- 2011/09/27(火) 22:35:22|
- 昆虫
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お隣さんからスズムシをいただいた。全部で5匹。雄が3匹で雌は2匹。当初、一番元気がよかったのが写真の雄。他の雄が鳴いていると必ず邪魔をして鳴き止ませる。その元気者が5匹の中では一番早く死んだ。20日以上経った今は雄1匹、雌1匹。最後まで鳴いているのは一番いじめられていた雄だ。
(D7000 MicroNikkor55mmF2.8S ストロボ トリミング 撮影:2011年9月3日)
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- 2011/09/26(月) 21:56:40|
- 昆虫
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足元をライトで照らしながら夜の森を歩いていると、ドキッとすることが何度もある。写真の光景に出くわしたときもそうだった。最初はこれが何なのかよく分からなかった。でも、この質感、この大きさはどう見てもヤマナメクジだ。よく見ると、2匹が絡み合っている。白いのが何なのかよくは分からないが、多分、交尾しているのだろう。そう結論づけて記録写真を撮影。帰宅し、早速ネットで調べてみると、ヤマナメクジは雌雄同体で、白いのが生殖器。これで精子嚢を交換するらしい。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年8月28日)
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- 2011/09/26(月) 21:32:46|
- 軟体動物
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クロコガネ

ミンミンゼミ

オナガササキリ

クビキリギス幼虫
夏の終わり、夜の虫たちの様相が変わってきた。桜の葉を齧るクロコガネ、木の幹で眠るミンミンゼミ、草むらには「ジー、ジー、ジー」と元気な声で鳴くオナガササキリ。エノコログサの穂がすっと伸びて、クビキリギスの幼虫がいっちょまえに擬態していた。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年8月28日)
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- 2011/09/25(日) 20:51:17|
- 昆虫
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青々としていた田んぼが、気が付けば黄金色に変わっている。稲穂に小鳥が止まっていたので、スズメだろうかとファインダーに入れてみると、意外にもホオジロだった。そういえば父が子供の頃、ホオジロを捕まえるのに、雪の日に米を使っていたと聞いたことがある。そうだった、ホオジロは米を食べるんだった。
(D7000 Nikkor600mmF4D 撮影:2011年8月28日)
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- 2011/09/24(土) 21:01:41|
- スズメ目ホオジロ科
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鳥を見る目が無くなったのか、はたまた鳥が少ないだけなのか、近所の田んぼでなかなか鳥が見つからない。唯一目立っているのはダイサギで、カエルを探して歩いている姿をあちこちで見かける。
(D7000 Nikkor600mmF4D 撮影:2011年8月28日)
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- 2011/09/23(金) 22:19:52|
- ペリカン目サギ科
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今年も溜池の縁にミヤコグサが咲いた。立ち寄った時期が少し遅かったようで、しおれた花が多い。生きのいいのを真ん中に配してシャッターを押す。
(GF1 M.ZUIKO9-18mmF4-5.6 撮影:2011年8月28日)
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- 2011/09/23(金) 22:15:59|
- 植物
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シンジュサンの集うクロガネモチを眺めていると、クルッと巻いた不自然な葉っぱに気がついた。中をそっと覗いてみると小さな虫と目が合った。カネタタキだろう。「チンチンチン」と小さく鳴く声はよく聞くが、姿は殆ど見ることがない。そうか、こんな風に隠れていたのか。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 トリミング 撮影:2011年8月28日)
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- 2011/09/22(木) 23:04:56|
- 昆虫
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夕暮れ時の溜池。池の縁にある竹藪に白く点々と見えるのはサギたちだ。渡りのサギはここを塒と決めたらしい。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 撮影:2011年8月27日)
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- 2011/09/22(木) 21:19:25|
- ペリカン目サギ科
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庭木で続々と羽化する

顔はこんな感じ

寄り添う孵化したばかりの幼虫

脱皮を繰り返し

どんどん育ってゆく
この夏、庭木のクロガネモチで次々とシンジュサンが羽化した。羽化したばかりの雌のシンジュサンは、飛んできた雄とその場で交尾し、自分が数時間前まで入っていた繭の抜け殻や、その近くの葉裏に卵を産み付ける。卵は10日で孵化。幼虫たちは最初は爪の先ほどの大きさの黄色い小さな毛虫で、葉っぱを齧っては脱皮し、どんどん大きくなってゆく。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 トリミング 3枚目はストロボ 撮影:2011年8月21日(3枚目),27日(1,2,4,5枚目))
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- 2011/09/22(木) 20:58:26|
- 昆虫
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畔で遊ぶキジの母子。子供といっても、もう体格は親と変わらない。雌親はこちらを睨みつけて警戒を怠らなかった。
(D7000 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影:2011年8月27日)
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- 2011/09/21(水) 23:01:18|
- キジ目キジ科
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「ジー、ジー、ジー」、庭の一角から虫の声。今年の秋は鳴く虫撮影を一つの課題にしているから、何としても姿を探し出したい。鳥で言えばヤブサメみたいなものだろうか、鳴いている方向すら最初はわからない。両耳に両手を当ててパラボラアンテナのような形を作る。頭を左右にゆっくり動かし、最も音が大きく聞こえる方向へにじり寄る。そんな作業をしばらく繰り返した。「いた!」、ついに発見。小さなササキリの仲間だ(あとで調べるとオナガササキリという種類のよう)。背中の羽を膨らませるようにして擦り合わせ、大きな音を出していた。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 撮影:2011年8月27日)
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- 2011/09/21(水) 20:45:53|
- 昆虫
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夜の観察会では、灯火での虫寄せも試してみた。Kさん持参のシーツにライトを当てておく。やってきた大物は写真のヤママユガ。他はセミとゴミムシでちょっと寂しい感じ。公園内には他にも街路灯や建物の明かりがあるから、そちらに寄せられたのかもしれない。来年もし夜の観察会をするとしたら、街灯巡りをした方がよいだろう。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 撮影:2011年8月24日)
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- 2011/09/21(水) 20:32:39|
- 昆虫
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一人のときとは違って、大勢で自然観察をしていると、いろんな発見がある。一人だとあまりに不気味で入っていけないような場所にも入っていけるし、何よりも観察者の目の数が違う。写真のヒキガエルもそう。まだ幼いヒキガエルが樹洞に鎮座しているなんて、教えてもらうまで想像すらしたことがなかった。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ 撮影:2011年8月24日)
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- 2011/09/20(火) 23:00:31|
- 両生類
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カブトムシ

エンマコオロギ
クワガタ屋のKさんをお招きし、公園関係者で夜の自然観察会。来年の夏、イベントとして実行できるかどうか試してみる意味合いもあった。「餅は餅屋」とはよく言ったもので、歩き始めてすぐにKさんが雄のカブトムシを発見。羽化してかなり時間が経っている個体のようで、身体のところどころに穴が開き、手足の先は殆どちぎれていて、もはや木に登ることができないようだった。それでも森の王者は森の王者。まるで親に手伝ってもらって宿題を片付ける子供のような気持ちでシャッターを押す。森ではもう秋の虫が鳴き始めている。珍しくエンマコオロギが木に止まっていた。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 ストロボ トリミング 撮影:2011年8月24日)
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- 2011/09/20(火) 21:29:25|
- 昆虫
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ヨシノボリ

スジエビ
近所のダムには自然型魚道というのがあって、ガラス越しに魚道の様子を眺めることができる(不思議なことに、公開されているのは夏休みの一部期間だけ)。ヨシノボリやスジエビが流れに逆らって、上流に向かおうとしていた。
(GF1 LUMIX G 20mmF1.7 クローズアップレンズNo.3 トリミング 撮影:2011年8月21日)
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- 2011/09/20(火) 21:07:01|
- 魚類
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自動撮影装置の前を雌のアナグマが駆け抜けた。後姿で雌と識別できたのはこれが初めてかもしれない。
(D2X Nikkor Nikkor28-80mmF3.5-5.6D ストロボ2灯 トリミング 撮影:2011年8月21日)
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- 2011/09/19(月) 21:17:36|
- 哺乳類
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雨の中、翼を休める若きトビ。田んぼの縁に立つ枯れ松は、鳥たちの憩いの場。サギもカラスも猛禽も、みんなここを止まり木にしている。
ある週末、いつものルートを回っていると、風景に妙な違和感を覚えた。(あれ?・・・ない。)枯れ松が無くなっている。見れば、もともと立っていた辺りの根元付近に小口に切り揃えて積まれている。ボロボロに朽ちた木だったから、農家の方も我慢の限界だったのだろう。残念だが仕方ない。鳥も僕も、新しい止まり木を探さなければならない。
(D7000 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影:2011年8月20日)
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- 2011/09/18(日) 20:53:25|
- タカ目タカ科
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ミソハギ

キキョウ

ワレモコウ

ユウスゲ
田んぼの周りに、いつの間にやらいろんな花が咲いていた。ミソハギやキキョウ、ユウスゲなどよく目立つ花の中に一際地味目のワレモコウ。去年の夏、ささゆりの会のUさん、Hさんに教えて頂いて、こんな花もあるのかと初めて知った植物だった。今年は別の場所で、自力で発見できたのが嬉しかった。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 撮影:2011年8月20日)
テーマ:花の写真 - ジャンル:写真
- 2011/09/17(土) 20:59:17|
- 植物
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そぼ降る雨の中、ダイサギが獲物を探して田んぼを巡回していた。狙っているのはカエル。ほぼ百発百中で嘴に挟む。ほとんどがトノサマガエルに見えた。
(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影:2011年8月20日)
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- 2011/09/16(金) 22:41:40|
- ペリカン目サギ科
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久しぶりのご近所巡り。この夏は、望遠レンズにカビが生えるかと思うほど鳥を撮らなかった。雨の中、車を転がして鳥を探す。こんな日は警戒心が緩むのか、キジがあちこちに出てきていた。土手の草は青々しているけれど、田んぼでは黄金色の稲穂が頭を垂れている。いつの間にか秋がすぐ傍まで来ていた。
(D3 Nikkor600mmF4D トリミング 撮影:2011年8月20日)
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- 2011/09/15(木) 20:54:12|
- キジ目キジ科
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ヒカゲチョウ

モンキアゲハ
夜にガばかり眺めているからか、昼間のチョウが新鮮に感じる。たとえそれがヒカゲチョウやモンキアゲハのような地味目の色合いだとしても。
(D7000 SIGMA17-70mmF2.8-4.5 トリミング(上)、NIKKOR70-300mmF4.5-5.6G トリミング(下) 撮影:2011年8月20日)
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- 2011/09/14(水) 22:39:18|
- 昆虫
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コバネイナゴ幼虫

ホシササキリ

クビキリギス幼虫

オンブバッタ
この夏、いつもの公園にバッタ保護区が生まれた。いや、そんな大層なものではない。定例の草刈りの際、20メートル四方の草地を2箇所、刈らずに残しておいたのだ。その草むらを覗いてみるといるいる。ちょっと探しただけで4種類のバッタの仲間。草刈りをしたところとどのくらいバッタの種類や数に差がつくか、注目している。
(D7000 TAMRON90mmF2.8 トリミング 撮影:2011年8月20日)
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- 2011/09/13(火) 21:18:50|
- 昆虫
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8月後半は庭木のシンジュサンが次々と羽化した。毎夜、帰宅する度、今日はどの繭から羽化しているだろうと確かめる。帰省旅行から帰った日の夜、一番いい場所の1頭が羽化した。
(D7000 Nikkor10.5mmF2.8G ストロボ 撮影:2011年8月17日)
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- 2011/09/12(月) 20:41:05|
- 昆虫
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